G-ソリューションのタレントマネジメント

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「企業は人なり」とよく言われますが、まさに人材は企業の中で最も重要なリソースです。どんなにいいビジネス・モデルがあっても、どんなにいい戦略があっても、どんなにいい製品があっても、さらにはどんなにいい制度やシステムがあっても、それに携わる従業員がうまく業務をこなしてくれないと絵に描いた餅です。

適切な従業員を採用し、教育訓練し、メンタル不全の発症を防止し、離職者を出さずに戦力化できるかどうかで、企業の存続が左右される時代になりました。当然の流れとして、従業員のタレントをうまくマネジメントすることが、喫緊の課題として急浮上してきました。

戦略遂行やイノベーションの探究、成果の達成のために必要な人材を採用し、育成し、配置し、評価し、昇格させ、キャリアを開発し、組織を開発し、後継者を選んで育てる、というサイクルを弊社ではタレントマネジメント・サイクルと呼んでいます。

 

タレントマネジメントサイクル|G-ソリューション
タレントマネジメントサイクル|G-ソリューション

 

先ほど、“従業員の持つタレント”と表現しましたが、英語では、単に人材という意味であり、さらに才能や手腕という意味もあります。

弊社では“タレント”を従業員が持つ潜在的な資質と定義しています。“潜在的な資質”というものは、目で確認することができないもので、本人も周りの人も気づいていない秘められた才能なのです。

ご自身がどんな仕事や作業だと苦にならず長く続けることができるのか、どんな職場や上司を心地いいと感じ、またどのような行動を取るのが楽なのか、どのような思考スタイルなのか、こういったことは自分自身の経験からある程度把握している方もいますが、網羅的に理解されている方はあまりいません。

目に見えない領域=潜在的な資質

これまでの組織運営やマネジメント、人事管理は、目に見える領域のみにフォーカスしていました。当然といえば、当然ですが・・・。

目に見える領域というのは、外見である性別や身だしなみ、表情や態度や言葉遣い、勤務態度や作業などの行動です。さらには、履歴書などの書類で確認できる年齢や学歴、職務経歴、資格や免許などの専門知識が該当します。

一方、目に見えない主観的な部分というのは、例えば、意識や感覚であったり、感情やモチベーションであったり、さらに個人の意味付けや解釈、思考方法などが該当します。そして、目に見えない領域の中でも我々が一番注目しているのが、潜在的な資質なのです。

このことをシンプルにわかりやすく整理してくれたのが、ケン・ウィルバーです。彼の『統合心理学への道』は、昨今流行りのティール組織の理論的な基盤としても引用されています。

 

「個人と組織を動かす4つの象限」出典:ケン・ウィルバー著『統合心理学への道』(春秋社)を元に加筆・修正
「個人と組織を動かす4つの象限」 出典:ケン・ウィルバー著『統合心理学への道』(春秋社)を元に加筆・修正

 

さらに組織にも、目に見えて客観的に把握できる領域と、内面的で主観的な領域が存在します。組織の外面的な領域というと、商品・製品・サービスであり、広告や業績などが顧客からもわかりやすいでしょう。

さらには、顧客が知らない業務オペレーションやシステム、従業員が守るべきルールがあり、給与や評価の制度があり、組織構造や階層、拠点は組織図に表され、ジョブ・ディスクリプションには権限や責任が記載されており、ミッションやビジョンは職場の壁に貼り出され、戦略や方針、目標も公表されているかもしれない。

一方、目に見えない主観的な領域は、その組織が持つ風土や文化、倫理など、さらには従業員同士の相互理解やチームワーク、雰囲気や空気感、暗黙の前提などがあります。

 

10%の見えている領域と90%の見えていない領域

さて、図②では、見えている領域と見えていない領域を便宜上、半々に図示していましたが、本当のところは、目に見えない領域は氷山のように90%近くあると言われています。我々はこれを“氷山モデル”と呼んでいます。図③と図④

氷山モデルー見えている領域
氷山モデルー見えている領域

 

氷山モデルー見えていない領域
氷山モデルー見えていない領域

タレントマネジメントも2次元から3次元へ!

タレントマネジメントに、目に見えない領域を加えることで、採用から育成、配置、評価、昇進・昇格、キャリアを開発、組織開発、後継者育成がすべて有機的にリンクし、好循環が回り始めます。目に見える領域のみの2次元的なタレントマネジメントから、立体的な3次元のタレントマネジメントへと劇的な進化を遂げることが可能になります。

 

タレントマネジメントサイクルby 3D|G-ソリューション
タレントマネジメントサイクルby 3D|G-ソリューション

 

これがどれくらい衝撃的な進化なのかを交通手段に例えるなら、こういうことでしょう。鉄道や車、船舶は2次元の平面移動しかできません。しかし、航空機や潜水艦は上下に3次元での移動が可能です。2次元の世界しか見えていない人から3次元で移動している人を見ると、魔法のように一瞬で消えてなくなっているように錯覚してしまうものです。

2次元の世界で生きていると、大空の高さや広さ、深海の深さや豊かさは決して理解できないのです。我々が提唱する“タレントマネジメントby 3D”も、人と組織の潜在資質を可視化することで、いろんな要素がつながり、相互作用し、これまで費やしてきた人材に関する膨大なムリ・ムダ・ムラを排除し、損失をカットすることができるのです。

我々と一緒に“タレントマネジメントby 3D”という大空への冒険、もしくは深海への探検に出かけて、人と組織の広大なフロンティアを開拓しませんか。

 

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